- Bern Star s.p.a. -【 Berner Sennenhund 】

バーニーズマウンテンドッグ専門犬舎

Bernese Mountain Dog

当犬舎はヨーロッパのブリーダー様のご協力によりスイスラインのバーニーズマウンテンドッグを計画繁殖している専門犬舎です。またスイスに本部があるBerner(I.W.G)のメンバーでもあり、毎年ヘルスシンポジウムやバーニーズサミット等に参加しています。バーニーズにご興味をお持ちでしたらいつでもお立ち寄り下さい。

OUR DOGS

私共がこれまでにヨーロッパ各地からバーニーズマウンテンドッグを迎え入れ、その子孫が現在の基礎犬であり、6世代続いている子もおります。皆それぞれ体格、個性に違いはありますが、性格もよくて骨量がありボディバランスの優れた子達に育っています。

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PUPPIES【 PUPPY PLAN / LITTERS 】

当犬舎の仔犬は股関節、肘関節、遺伝性疾患などの検査をクリアーした両親犬のブリーディングを行なっています。計画繁殖のため、基本的に予約制になりますが、私たちと共にバーニーズライフを楽しんでいただけるオーナー様に限り、仔犬をお譲りさせていただいております。詳しくは電話、メールにてお気軽にお問い合わせ下さい。

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HISTORY

バーニーズの歴史と日本のバーニーズ事情

バーニーズの歴史と日本のバーニーズ事情

スイスで1907年に最初のバーニーズマウンテンドッグのクラブが設立され100年以上が経ち、優秀な犬の繁殖を繰り返して現在のバーニーズになっています。アメリカには1926年に初めて輸入され1937年にAKCの承認を得て80年ほどになりますが、日本は1985年にJKCに初めて登録され、まだ30年ほどしか経たない歴史の浅い犬種です。諸外国と比べるとすべてにおいて見劣りするのが現状です。

海外のほとんどの国にはクラブがあり、『バーニーズの将来を作っていく』ことと『健全な犬種を守る』ことを目的に犬種クラブが存在します。ドイツのクラブなどは会員になればすぐに繁殖できるわけではなく、ブリーディングを行なうにはクラブの許可を得なければならず、許可を得るためには専門知識の証明とクラブの繁殖監査部門による犬舎の視察を受け、承諾されなければなりません。繁殖に使える犬は血統書があればどの犬でも良いわけではなくクラブの規定に則って、繁殖審査に合格し許可の下りた犬だけが繁殖に使うことができます。

このような厳しい規制のなかで繁殖が行われていますが、日本にはバーニーズのクラブがなく、繁殖に関する規制やルールがないことが問題で、専門知識を持たずに繁殖している方々がほとんどです。これからブリーディングを目指す方たち、また現在繁殖に携わっておられる方々には現実を認識した上で、繁殖を行なっていただくことを望みます。また近い将来日本のバーニーズたちに明るい未来が来ることを心より願っております。

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STANDARD

犬種スタンダード

スタンダードブックには細部にわたり記載されておりますが、載っている体重、体高などは参考程度にしかなりません。各国多少の違いがあり、現在日本に居るバーニーズと比較するのは難しいと思います。本来、成犬の雄犬で体高が65cm~68cm、体重が50kg前後、雌犬で体高が60cm~63cm、体重40kg前後で良いと思います。サイズが少しぐらい小さくてもスタンダードの範囲内でバランスがよければ問題ありません。体重よりバランスが大事です。現在、日本に居るバーニーズは専門知識を持たない方が繁殖しているために小さくてバランス、プロポーションが悪く、骨量のない子がほとんどです。また日本にはスタンダードを満たした種雄や台雌も少なくて難しいのが現実です。

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HEALTH

健康に関して

日本に初めてバーニーズマウンテンドッグが登録されて30年ぐらいになりますが、アメリカやヨーロッパのバーニーズと比較するとBodybalance、Temperment全てにおいて見劣りし、先天性心疾患や股関節、肘関節などの問題も非常に多く報告されているのが現状です。諸外国では股関節、肘関節はもちろんのこと、心臓(Heart)、眼(Eye)、癌(Salcomere)、変形性脊髄症(DM)の検査まで行われておりますが、日本では数年前にやっとJAHD(股関節、肘関節)の検査機関ができました。しかし、JAHDやOFAに提出するレントゲンを撮ってくれる獣医師も少なく諸費用も高額で、環境整備が整っていないために検査を受けるのも困難な状況です。今後は協力的な獣医師が増え簡単に検査出来る事を望みます。

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DOG FOOD

ドッグフードに関して

現在、日本でペットとして飼育されている犬は、トイ犬種やミニチュア犬種といった小型犬が大半で販売されているドッグフードも小型犬中心のものが多くバーニーズなどの大型犬に向くフードがほとんどありません。またフードのほとんどが輸入物で日本の代理店も小型犬の物を中心に扱っており、理想のフードが見つかりませんでした。一部のメーカーなどは『ラージブリード』や『マキシ』、『大型犬種用』とネーミングして販売しておりますが、粒を大きくしただけで成分などは小型犬用とほとんど変わらず意味のないものでした。

海外では大型犬が数多く飼育され、大型犬のために研究、開発された物であり、ドッグフードのバリエーションも豊富で、成分なども申し分のないものです。しかし、日本での取り扱いのないメーカーがほとんどで、国内での入手が難しいため、私どもがメーカーと交渉をして日本代理店となり輸入をしております。

メーカー(MeraDog)のフードはドイツで最高級FiveStar★★★★★プレミアムフードに認定され、ヨーロッパではバーニーズのブリーダーをはじめ、大型犬のブリーダーや一般オーナー様など、たくさんの方々が好んで与えているドッグフードです。

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EVENT【 SYMPOSIUM / SUMMIT / DOG SHOW 】

海外のドッグショー

海外のドッグショーはアメリカとヨーロッパでは根本的な違いがあります。ヨーロッパは1頭、1頭に時間をかけて細部にわたりチェックをし、長所、短所をレポートしてくれます。ただし、スタンダードには非常に厳しくサイズオーバーの犬などは失格になります。またトリミングも禁止されており、ドライヤーやスプレーなどは使えません。

それにほとんどがオーナーハンドラーさんで楽しみながら、ドッグショーに参加しておられます。日本のドッグショーを見慣れているかたには辛気臭く、だるいショーに見えるかもしれませんが、ショーの目的が犬質向上ために行われていることが理解できると思います。

アメリカのドッグショーは日本のショーに近いものがあります。おそらく日本がアメリカナイズされているのでしょう。アメリカはトリミング技術も進んでおり見違えるほど犬が良く見えます。またハンドラーもプロフェッショナルかブリーダーハンドラーで、ショーマナーも完璧に入っている子がたくさんいますので、ショーだけを見て楽しむのであればアメリカのほうが楽しいかもしれませんね。

共通しているのは、審査員がブリーダージャッジでバーニーズのスペシャリストであり、バーニーズを理解している方が審査をしますので、ミスジャッジが少ないことです。ただし、ジャッジの好みがありますので、すべて同じ結果にはなりません。また出陳頭数もアメリカのスペシャリティーでは、ショーにエントリーしている犬が500頭ほどになり圧倒されてしまいます。ヨーロッパのクラブ展でも200頭以上のエントリーがありますが、日本のドッグショーはジャパンインターですら30頭程度のエントリーと少なく、またブリーダージャッジがいないのもさみしい気がします。1日も早くバーニーズのわかる方に審査をして欲しいものです。

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TRAINING

トレーニングセミナーに関して

当犬舎ではオーナー様たちからのご要望にお応えしてオフ会形式のトレーニングセミナーを行なっております。幹事さんを中心に外国人トレーナーを迎えてヨーロッパ式トレーニングを学びながら楽しいコミュニケーションの場にしていただいております。

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ACCESS

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